皆様、モイ。
よしこです。
今日のヘルシンキは、朝から雪の粒がうっすら舞っていました。
今夜は吹雪になるかもしれないという予報なので、午前中から外での用事を済ませてわちゃわちゃしているうちに夜です。
「夕ご飯をさっと済ませて、食後に紅茶と焼きたてのプッラ(pulla)でも食べたいなあ・・。」
暗くなり出した15時頃から外を眺めては、↑こんな風に思っていました。
オーブンで部屋中が暖まる感じが恋しかったのかもしれません。
※pullaは甘いパンの総称です。
ということで、今日のレシピはプッラの代表選手コルヴァプースティ(korvapuusti:シナモンロール)にします。
材料(完成量大きめ10個分):
[生地]
牛乳 5デシリットル
イースト 25g
砂糖 0.75デシリットル
カルダモン 大さじ1
卵 半個
塩 小さじ0.5
小麦粉 7デシリットル
バター(室温) 75g
[ロールの中身]
溶かしバター 50g
ブラウンシュガー 0.5デシリットル
シナモン 大さじ1
[飾り]
卵 半個
塩 1つまみ
パールシュガー 適量
作り方:
1)牛乳を人肌程度に温め、イーストを崩し入れて溶かす。
2)1に砂糖、カルダモン、割りほぐした卵(半個)、塩を混ぜ、小麦粉を少しずつ加えてこねる。
3)イーストを入れ始めてから8-9分程度経つまでこね続け、最後にバターを入れてこねを仕上げる。
4)3が2倍になるまで、布をかけて発酵させる。
5)小麦粉(分量外)を散らした台で4のガス抜きをし、30cm×40cmの長方形に伸ばす。
6)溶かしバターを全体に塗り、ブラウンシュガーとシナモンを散らす。
7)長い辺を両手で持ち、ロール状に丸める。(40cmの筒ができる状態)
8)4-5cm幅で輪切りにする。この時、上から見て切った線がハの字になるように三角を量産するつもりで。
9)切り分けた生地の切り口をお腹側、長い辺を台に置いて生地の真ん中を小指で下に押しつけ成形する。
10)天板の上に9を並べ、布をかけて45分程度二次発酵させる。
11)塩を混ぜた溶き卵を10に塗り、パールシュガーをふりかける。
12)200℃のオーブンで15分程度焼き、表面が茶色くなったら完成!
↓これは、11のぬりぬり・・。
↓パラパラ・・。
↓焼き上がり。
書いてみて気がつきましたけど、7や8、9の行程こそお写真が必要ですね。苦笑。
文章でお伝えするのが難しい!
今度作る時には、7、8、9、でシャッターチャンスを狙います。
実は、コルヴァプースティが上手に焼ける秘密のテクニック(←大げさ!)もあるそうなのです。うふふ。
次回詳細のお写真をお届けする時にでも、皆様とこっそり共有できればと思います。笑。
嗚呼、これを書いているうちにご飯を食べたい気持ちよりプッラを食べたい気持ちの方が強くなってしまいましたよ。
プッラ、プッラ、プッラ。。。
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