Monday 12 November 2012

昨日は本当のお休み。

皆様、モイ。
よしこです。

週末にゆっくりできたので、今日は朝からロケットスタートでしたが・・。
お天気はあまり調子良くなかったようです。
曇り空の月曜日。こういうのもたまには良いですかね。


11月の第二日曜日は、フィンランドでは父の日(Isänpäivä:イサンパイヴァ)です。
ということで、昨日11日には街にも国旗がはためいて、デパートやスーパーマーケットもお休みでした。


私の父はもちろん日本人なので昨日は特にお祝いはしませんでしたが、昨日は実は私にとっても若干待ち遠しい日。理由は↑の「お休み」です。


デパートもスーパーマーケットもほぼ全てがお休みの日って、実はなかなか無いのですよね。
クリスマスや夏至祭などの大きなお休みの他は、キリスト教関連の祝祭日などが数えるほどあるだけ。
父の日はその中の貴重な1日というわけです。


お店も何もかもお休みの状態って経済的には不健康な感じも否めませんが、気持ちの面ではなんだか妙に落ち着きます。経済活動を一切放棄して自然に「あるもので過ごそう」と思えるからですかね。


不思議ですね。
お店が開いていてもお買い物をするのは個人の自由なのに、この自由を自分で持て余してしまっているのかもしれません。だから、お店を閉めてくれると、なんだかホッ。

不便な時代、地域では有り得ない贅沢な悩みでしょうかね。



全てを一旦停止して過ごした昨日。
今日からまた、新しい気持ちで前に進めている気がします。お買い物できる幸せも再認識しつつ・・。



父の日と関係あるような、ないようなお写真ですが一枚載せてみます。



父の日に向けたメトロの車内広告です。
戦争の史実に関連する本の宣伝なのですが、広告の色味も「父の日」アピールも、よく考えると面白いですよね。

「お父さん」が読む本って、やっぱり戦争関連が人気なのでしょうかね。
この本を受け取るフィンランドのお父さん達は、どのくらいの世代の方々なのでしょうね。
昨日プレゼントを受け取ったお父さん達の姿が目に浮かんできます。。。






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