Thursday 2 August 2012

30歳。

皆様、モイ!
よしこです。

突然ですけれど、美容院問題ってありますよね。
美容院で過ごす時間に関する悩みや、「こうしてくれたらいいのに。。」という美容院への希望とか。
はたまた「お気に入りの美容院が見つからない!」とか。
大きいものから小さいものまで、人それぞれあるのではないかな・・と想像します。

(「そんなのないよ!」という方にとっては、今日の記事は完全に私の独り言にしか聞こえないと思います。苦笑。)


私の美容院問題は、「梳くスキル」です。

ハンナという美容師さんのところに、もう随分長く通っています。
ココに書いたのは日本で浮気して通った美容院です。)

最近では、カウリスマキ的というかなんというか、ほとんど言葉を交わさずにカットが終わることもあります。

ハンナ 「モイ。」

よしこ 「モイ。」

ハンナ 「減らす?」

よしこ 「うん。」

これで作業開始です。笑。本当に。



日本人としても多くて硬いのが私の髪。
フィンランドの人の目には、超人的なボリュームに映るようです。

対して猫っ毛でボリュームもそれほど多くない髪が主流なフィンランド。
想像に難くないですが、「梳く」という技術がそれほど一般的でないようです。

「梳いて〜」とお願いしても、ほとんど一直線に切られてしまうことが続いた経験から、ハンナに「梳く」という技術を本格的に覚えてもらおうと決心したわけです。(誤解の無いように説明します。こちらの美容師さんも梳く技術自体はご存知です。ただ活躍の機会が少なすぎるために感覚として分かってもらえない状態なのです。)


細かく説明していた数年前から考えると随分進歩してきたハンナの「梳くスキル」。私たちの意思疎通も信頼する気持ちも徐々に育っている実感があります。

とはいえ、私の美容院問題はまだ完全には解決していません。
ハンナ、これからも一緒に頑張ろう!笑。



実験台(練習台?)とも言える私の髪の毛。ここでご披露!といきたいところですが、恥ずかしくてとてもアップできません。苦笑。代わりと言ってはおかしいですが、オフィスウタノAboutのページには常に私の写真が掲載されるようにしています。(これまでの正面が恥ずかしくなったので、横顔に画像を変えました。笑。)ハンナの努力の成果を、是非チラッとご覧ください。笑。



さて。今日も最後に記事と無関係のお写真をご紹介します。

今日から30年前の1982年8月2日に運行開始となったヘルシンキのメトロ。
30歳の誕生日を祝う新聞記事がありました。



〈参照記事:Helsingin Sanomat A9 "Kaupunki", Torstaina 2. Elokuuta 2012〉


紆余曲折を経て30歳まで頑張ってくれたメトロ。
2010年から開始された西側へのルート延長工事は2015年に竣工の予定です。
これからもお世話になります。

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