Friday 24 August 2012

朝どら。

皆様、モイ。
よしこです。

今日の朝は、久しぶりに贅沢な時間を過ごせました。




どら焼きです。
丁寧に淹れたコーヒーと一緒に朝ご飯としていただきました。





このまるっとした形、艶、柔らかい食感。甘さ。
どこを取っても幸せな食べ物ですねえ。
新聞を読みながら済ませることも多い朝ご飯の時間ですが、今日は特別。ゆっくり静かに朝の時間を楽しむことができました。


フィンランドにも、どら焼きって売っているんですよ。
って、もちろん嘘ですよ。笑。


この幸せなどら焼きはいただきものです。
大分県別府市のお菓子屋さん、茶郎本舗さんの「朝どら」というどら焼きでした。
「この幸せな気持ちを、今度は別の方に届けられるように私もがんばらないと!」と朝から力が出ました。



どら焼きで思い出しのですけれど、あんこに使用される小豆はフィンランドでもAzukipapuとして販売されています。(「papu」は豆を意味します。)
通称というニュアンスではpunapapu(puna=赤い)でも通じることがあります。
いずれにしても一般的な食材ではないので、よほど日本が好きな方で無い限りは説明しないといけません。

説明する時にいつもぶつかる壁は、「あんこが甘いものである」という認識の難しさです。
「豆はスープなどの料理に使うもの」という認識が前提になっているフィンランドの方に、「punapapuを甘く煮たのがankoっていうのよ〜。」と言っても「ううぇ・・。やだ。」となってしまうことがほとんど。どれだけ美味しいかが全く伝えられません。


こちらでオートミール粥なんかに甘いソースをかけて食べる習慣が、日本の方には通じにくいというのと似ていますかねえ。非常にもったいなく感じます。



このどら焼きを分けてあげたなら、フィンランド人の認識も少しは変わりますかね。
次に友人に会うまでにどら焼きが残っているかどうか怪しいですが。。。
(先ほど幸せを届けられるように、なんて言っていながらずるいですねえ。苦笑。)



良い週末をお過ごしください。



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