Wednesday 22 August 2012

食べるお祭り。

皆様、モイ。
よしこです。

先週の土曜日、19日はラヴィントラパイヴァ(ravintol päivä)でしたね。
日本語では正式に「レストランデイ」というようです。

キャッチコピーは「Ruokakarnevaali jona kuka tahansa voi perustaa ravintolan päiväksi」。
=「誰でもどこでも一日だけレストランができるフードカーニバル」。

簡単な登録をすると、誰でも自分のレストランやカフェをオープンすることができる特別な一日です。
道ばたや公園にお店を出してもよし。自分の家の一室をレストランにしてもよし。
窓からかごを使って売る人もいます。アイデア次第でどんな楽しみ方もできる無限のお祭りです。


昨年春にフィンランドで生まれたこのお祭りは今回で6回目の開催。
国内でも各都市に広がっていますが、世界にも波及しているそうです。ということで、日本でも正式に「レストランデイ」として上陸したようですね。(まだ出店する方は少ないようですが。。。)


今回は私の友人がお好み焼きとハンバーガーのお店(?)を出店するということで、お食事に行ってきました。

アート&デザイン関係のグループで出店ということで、なんだか看板もスタイリッシュ。笑。



「OKONOMIYAKI」の文字にテンションが上がります!
ソース!ソース!ソース食べたい!笑。

入ってみると、スタジオ兼ギャラリーの空間にテーブルが並んでいました。
良い感じです。




気になるお好み焼きですが。。



美味!チーズのせいかコクもあって、唸りました。笑。
付け合わせに出て来たキムチも手作りでおいしかったです。


お好み焼き職人さんとハンバーガーマスター(?)の厨房は小窓からチラッと見えました。
さすがお祭り。てんてこ舞いの彼らもやっぱり笑顔でした。笑。





お店の片隅には「ベリービュッフェ」というアイデアで色々なベリーが置いてありました。
かわいい!





レストランデイの原則は、「売り切れたらお店終了」。
きっとあのお店はかなり早く店じまいだったのではないかなと思います。


ちなみにお好み焼きの後には、夕ご飯代わりにメキシカンを公園からテイクアウト。




スパイシーな豚とお豆、お米がトルティーヤに包まれていて、これまた美味でした。


「メキシコってどんな所なんだろう。。。」と想像も膨らみます。


この時ふと思い出したのは、子供の頃の記憶です。
外国語大学に通う従兄弟を訪ねて学園祭に遊びに行った私は、あちこちの屋台から香るいろいろなスパイスに胸を踊らせたのでした。笑。その時いただいたお食事よりも、「こんな香りのするご飯を食べている人が居るのか。」という無限の想像が強く記憶に残っています。
レストランデイのワクワクする気持ちは、これにとってもよく似ています。


お腹いっぱいのレストランデイ。
私にとっては完全に食べるお祭りでしたが、大満足でした。





次回のレストランデイは11月17日。
どこの国のどんなお料理が食べられるか楽しみですねえ。ほほ。
(「ヨシコも出店すれば?」と周りから言われているにも関わらず、食べる方に関心が向いてしまう私です。苦笑。)





〈オマケ〉

日本でレストランデイに参加してほしい人NO.1は、やっぱり母です。
母の器で母の手料理を出してくれるレストラン・・。一日だけでもオープンしてくれると素敵だなあ、とこれまた想像が膨らみます。笑。



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