Wednesday 3 October 2012

人生の節となる旅。

皆様、モイ。
よしこです。


※今日はいつにも増して理屈っぽくなりそうです。苦笑。「げ〜。」という皆様は、どうぞ最後のお写真だけでもご覧くださいね。笑。


今日はアールト自邸、アールトアトリエの2箇所を巡るツアーをリクエストいただき、カフェに立ち寄りながらゆったりとした午後をご案内させていただきました。


お客様との時間は、発見の連続。
こちらがお伝えする情報と同じように、お客様から発信される情報にも多くの気づきをいただく時間です。

今日の発見は、「旅」そのものについての私の考えを大きく広げてくれたように思います。

これまで私が「知らない世界」を掘り起こす作業として認識していた「旅」という時間。
「知らないを知る」という行為自体が「新しい自分を作る」というふうに考えていますので、お客様の旅のサポートもこの姿勢で形作ってきました。(この点については、改めていつか言葉にしたいと思っています。)

これももちろん真ではあるのですが、「旅」には他にも真と呼べる側面があるということをお客様の体験を通じて教えていただきました。

「旅」の他なる側面とは・・。
年を重ねて、いろいろな人生の局面を超えているからこその「旅」と言ったら良いでしょうか。
「人生の節」となる「旅」ということですね。(少々ずれますが、「区切る」と近いです。)

旅先の地で、家族のルーツに出会ったり。
旅することで、人生の出来事をひとつのまとめとして集約したり。
旅自体が、人生の次の扉を開ける布石として存在していたり。


「何があるかな。わくわく♪」という非日常の旅とはまた違う、人生の一部としての旅。
「いろいろあるのよね、人生は。」と言えるだけの経験が無いと体験できない旅ですね。


私自身、「フレッシュ!」という若さはありませんが、苦笑、まだまだ人生という意味では若輩者です。
人生の節を形作る旅を経験するには、年齢も経験もまだまだ足りません。

自分自身の目標としては、いつかこうした旅を経験できるように毎日をしっかり生きたいと強く思います。そして、オフィスウタノとしては、こうした形の旅ももっとお手伝いできるように動いていきたいと思います。

とても素敵な時間をご一緒させていただきました。
お客様に心から感謝です。ありがとうございました。






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