皆様、モイ。
よしこです。
昨日は毎年恒例の花火大会がヘルシンキで開催されました。
5団体が出場して、大会会場はとても盛り上がったようです。
開始の21時には、花火の音が街中にこだまし始めました。
花火と一緒に披露される音楽は遠くまでは届きませんが、このこだまだけでも雰囲気は十分。
「お、始まった。」と、見に行っていない私までなぜかワクワクしてしまいました。笑。
暗くならないフィンランドの夏の夜。
花火が綺麗に見えるのは、暗さが戻る秋からなのですね。(ちなみにもう一つの花火シーズンは大晦日の夜です。)
こだまだけを聞いて満足するはずだったのですが、だんだん居ても立ってもいられない気持ちになってしまいました。21時半頃、ついに家を出て近所の丘へ。
建物があってあまり見えませんでしたが、たまーに顔を出す立派な花火に大興奮でした。
一通りワーワー言った後に気づいたのは、寒さ。
長袖カットソーにコットンセーターを重ね、デニムにしっかり靴下+靴。
さらにハーフ丈のコットンジャケットを着ていたのですが、寒い!
最終的に寒さで耳が痛くなり、泣く泣く家に戻りました。
季節はもうしっかりと秋なんだなあと、身にしみました。
↑のことをぼんやり思い出していた今朝。ツイッター上で素敵なツイートに目が留りました。
楽分斎、飄々子、黙、長舌堂さん(@ijiad)が秋の季節を良寛の歌で紹介されています。
昨夜のひんやりした芝生と、暗く冷たくなった空に広がる大輪の花。
私も真似して、あの瞬間に似合う良寛の歌を選んでみました。
秋の野の尾花にまじる女郎花 月の光にうつしても見ん
皆様、充実した週末をお過ごしください。
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