Wednesday 1 February 2012

何かの力、か?

皆様、モイ。
よしこです。

先ほど、ほろ酔いで帰宅。
クオピオではお酒は飲まないと決めているので、私にとってこれは珍しいこと。変な感じです。

職場が創立5周年を迎えるということで、今日はその記念行事&パーティーの日。
パーティーで振る舞われるワインは、↑の規定外(笑)なので思い切り飲みました。ほほ。

私の居る部署は比較的小さいのですが、他も合わせると結構な数の人が一緒に働いています。
普段は時間も余裕もないので仕事の面でしか知らなかった同僚達の素顔。
お酒の力で少しだけ見る事ができて面白かったです。

職場で初の日本人(たぶんアジア人としても初)ということで、働き始めてからこの1ヶ月の間も少々様子を伺っている感がありました。特に他部署の人々に気を遣わせてしまったのは、「この子、英語で話すべき?フィンランド語?」という面。

分かってもらえるようにフィンランド語で話しかけるようにしても、顔を見るとどうしても英語で。。ということもあり。外国人の同僚でフィンランド語を話さない方もいらっしゃるので、ますます混乱を招いている感じがしました。苦笑。そもそも「なんで日本からクオピオにまで働きに来てるんだろう?専門は何?」という部分は簡単な自己紹介ではどうしても伝えきれないこともあり。


そんなこんなの固かった1ヶ月が少し解凍されていくような、優しい夜になりました。


ここのところ、忙しさと慣れでちょっと心が雑になっていましたからね。
このタイミングで今夜のパーティーの時間があったのは、何か大きな力によるもののような気がします。
ご褒美&しっかりしなさいよ、と。


偶然にも代表の記念スピーチ中に、私が応募した転職枠がどれだけの競争率だったのかという話がぽろっと出たのですよね。

「だれもクオピオに行きたくないから、ヨシコが受かったんじゃないの?」

と友人に冗談で言われたこともあり、本当に私しか応募者がいなかったのでは?と思っていたのでまさかの競争率に心底驚きました。


私が疲れたり、ダレたりしているこの場所で、もっと頑張ろうとしていた人達がいたかもしれない。

そう思うと、その人達のチャンスを奪った分私も頑張らないといけないような気がしてきます。
こじつけといえばその通りですが、なんとなく感じたこの責任もやはり見えない力によって私に知らされたような気が。。。


考え過ぎでしょうかね。苦笑。
ともかく、今日からの2月もしっかり頑張ろうと背筋がのびました。


今日のお写真は、月曜日の深夜に撮影したもの。
−10℃程度のヘルシンキからクオピオに着いたらば、肌が痛い!クオピオは−30℃に届きそうな気温でした。さむ。

4 comments:

  1. 海外で日本人がぽつんと一人現地の人に混じって仕事していくのはすごくストレスが溜まることで大変なことですよね。僕はフィンランドの前にアメリカに留学していたのですが、当時英語が全く話せない自分をカフェのアルバイトに雇ってくれたオーナーに何とか恩返しをしたくって毎日毎日一生懸命働いたことや、その他にもいろいろな人に支えられて暮らしていた当時のことを、Yoshikoさんの日記を読みながら改めて思い出しました。日記を読みながらYoshikoさんがんばれ~と応援したくなるようなお話でした。ヘルシンキも外を歩くと肌が痛くなる毎日が続いています。Hiro@Helsinki

    ReplyDelete
  2. >Hiro@Helsinkiさん
    こんにちは!
    コメントをありがとうございます。
    ブログをご覧いただけて、本当に嬉しいです。おほほ。

    ヘルシンキもかなり冷えているようですね。今日天気予報を見てたまげました。
    週末に戻るのに、また身構えなくてはいけません。笑。(やっぱり海のあるヘルシンキの方が表示気温より体感が低くなる気がするのです。)

    ストレス、溜まっている実感はないのですが、もしかすると気持ちが雑になっていたのはそういうことと関係あるのかもしれませんね。はっとしました。

    きっとHiroさんも同じだと想像するのですが、自分にこういう機会が巡ってきて、周りの人に支えられて。。。という実感があるとその分将来的に同じ環境に居る人の気持ちが分かるようになると思います。これも大きな財産ですね。

    それにしても、カフェ勤務。。。かなり憧れます。しかもアメリカのカフェ!(頭の中は映画の世界です。笑。)
    私はマイペースなので、お食事系のサービスをお仕事にすると半日くらいでお店をめちゃくちゃにしてしまいそうです。苦笑。

    ReplyDelete
  3. よしこさん、こんにちは。
    私も少し前にkotkaの町の幼稚園で活動していたことがありますが、その時も「この子、フィンランド語で話すべき?英語?」と周りの人に何度か戸惑われたことを思い出しました。
    フィンランド人の先生とも普段フィンランド語で話しているのに、ふと顔を合わせると英語で話しかけられて「あ、違った!ごめんね~^^;」ということがあり、お互い苦笑でした。
    近いうちにまたフィンランドで勉強したり働いたりできるように今準備中なので、よしこさんがすごい倍率を突破してその職場で働いているのを読んで、前向きな気持ちをもらえました。また、読ませてもらいます^-^

    ReplyDelete
  4. >kasumiさん
    こんにちは。
    コメントをありがとうございます。

    Kotkaにいらっしゃったのですね。
    知り合いが暮らしていたことがあると、最近立て続けに聞いたところでした、Kotka。
    確かに現地の外国人の割合もヘルシンキなんかに比べるとぐーっと下がりそうですね。
    クオピオ同様、「なんでここに?」という空気がなんとなく想像できます。苦笑。

    でも、外国人に慣れていない土地だからこその魅力というのもありますよね。私は結構好きです。笑。

    戻られる時には再びKotkaにいらっしゃるのでしょうか?
    ステップがスムーズに進みますようお祈りしています。

    ReplyDelete