皆様、モイ。
よしこです。
昨日のお散歩+カフェについてもう少しご紹介しますね。
歩いたのはヘルシンキ市内マップにも登場するトーロ湾(Töölönlahti)沿いの散歩道。
1周2.5キロ程度という距離も手伝って、手軽なジョギングルートとしても人気があります。
昨日は北側を半周しました。
↓途中でパチリ。
↓黄色に染まった道を通る頃には、耳がすこーし痛くなりだしました。
帽子をきちんとかぶらずに長時間外に居るのは厳しい季節です。苦笑。
そして休憩+お仕事の続きをしたのはこのカフェです。
Cafe Piritta
住所:Elaintarhantie 12, 00530 Helsinki
電話:+358 (0)9 753 1732
無線LAN:パスワードなしで利用可能
アクセス:
ハカニエミ市場より西側にある海、エラインタルハ湾(Elaintarhanlahti)の北側を歩いて約10分。
トーロ湾とエラインタルハ湾を分ける鉄道線路のすぐ近く。
オープン:日ー火 9-21時、水ー土 9-23時
キッチン:
- ランチ 平日 11-14時
- お食事 平日 11-19時半、週末 12-19時半
- ラグジュアリーブレックファースト 平日 9-10時半
- ブランチ 週末 10-14時
イベント:
毎週水曜日20時からはテーマ別のイベント
毎週木曜日20時からはコンサートイベント
不定期金・土曜日夕刻からは観劇+コースディナーイベント
昨日も「ポンッ」のお話を書きましたが、夕方からはディナーをする方も多く活気が出ます。
昼間は赤ちゃんやお母さん達の声が聞こえたり、お仕事や打ち合わせらしきグループが見えたり、と割と落ち着いています。
↓店内は広々。
↓テラスからの眺めも綺麗です!今は静かですが・・。
今後もこのブログで、お気に入りのカフェをご紹介できればと思います。
Tuesday, 23 October 2012
Monday, 22 October 2012
「ポンッ」の時間まで。
皆様、モイ。
よしこです。
1週間の始まりは、キラキラした朝から!
朝と言ってももう9時を過ぎていたと思いますが、神々しい光になんだかソワソワ。。。
体中にエネルギーがぐるぐる充満してくるようで、一人で「うわわーっ」となりました。苦笑。
紅葉も、この美しさ。
太陽の光って、本当に貴重なものですね。。。
感謝です。
今日のスケジュール最後の打ち合わせを終えた後、あまりに紅葉が綺麗なので少しお散歩をしました。
そのままオフィスに戻るのが惜しいので、紅葉が見えるカフェでお仕事の続きを。
黄色に囲まれながら、このブログを書いています。
でも・・。
さっき聞こえてしまったのですよね。
誰かがオーダーしたスパークリングワインの栓を、ウェイターが抜いている「ポンッ」という音を。笑。
良い音ですなあ。ポンッ。
私もシュワシュワを飲みたい。。。
ということで、もう少し頑張ってから私も「ポンッ」の時間にします。笑。
よしこです。
1週間の始まりは、キラキラした朝から!
朝と言ってももう9時を過ぎていたと思いますが、神々しい光になんだかソワソワ。。。
体中にエネルギーがぐるぐる充満してくるようで、一人で「うわわーっ」となりました。苦笑。
紅葉も、この美しさ。
太陽の光って、本当に貴重なものですね。。。
感謝です。
今日のスケジュール最後の打ち合わせを終えた後、あまりに紅葉が綺麗なので少しお散歩をしました。
そのままオフィスに戻るのが惜しいので、紅葉が見えるカフェでお仕事の続きを。
黄色に囲まれながら、このブログを書いています。
でも・・。
さっき聞こえてしまったのですよね。
誰かがオーダーしたスパークリングワインの栓を、ウェイターが抜いている「ポンッ」という音を。笑。
良い音ですなあ。ポンッ。
私もシュワシュワを飲みたい。。。
ということで、もう少し頑張ってから私も「ポンッ」の時間にします。笑。
Friday, 19 October 2012
一瞬に飛び込む。
皆様、モイ。
よしこです。
昨日の夜はとあるレセプションパーティーにお邪魔して集まった人達から直接、間接的にエネルギーをいただきました。
今日もその勢いのまま街へ。
朝からいろいろな方にお目にかかって、エネルギーをたくさん交換させていただいたように思います。
気づけば、1週間も終わりです。
こういう毎日の中で最近特に感じることがあります。
言葉にすると「ここでこの人と出会えなければ、こういう気持ちにはならなかっただろうなあ。」というような感覚なのですが、うまく伝わるでしょうか。
その時、その場に飛び込むことで出会える人、受ける気持ちの変化。
こうしたものをキャッチするかしないかは、本当に些細な日常の選択から生まれる違いのように思います。気持ちの変化を楽しみに生きている現在の私には、「キャッチできるか否か」、つまり日常の選択が非常に貴重なものです。
書類を作るのはオフィスにするか、カフェにするか
詳細を詰めるのはメールにするか、電話にするか、打ち合わせを設定するか
仕事の後はバーに行くか、家でゆっくりするか
友人の声を聞きに電話しようか、今度にしようか
夕ご飯は食べに行こうか、家で作ろうか、誰と食べようか
朝から晩まで、小さな選択の連続です。
楽しみを逃さないように気合いを入れて(笑)選択をし、一瞬に飛び込む。
この飛び込みの敵、と言えば「面倒くさい」という例の気持ちですからね。
今週はこの敵に惑わされることなく、目標に近い飛び込みが少しできたように思います。
今日の話題とは一見関係ないですが、昨日街で発見した不思議な広告(?)をここで少しご紹介します。
ご覧ください、これ。
これも。
これも。
これも。
日付と、「Ratkaise Tämä Ongelma(この問題を解決せよ)」というメッセージが書かれているだけの掲示。色だけやたらとたくさん種類があります。
まったく意味不明なんですよね。問題って?この日付は?この色の意味は?
謎しか出てきません。
きっと何かの広告なんでしょうけどね。
一瞬「告知したいの、したくないの?どっち?」なんてイラッときてしまいそうですが、苦笑、こういう出会いも大切にして注意深く追ってみたくなります。↑の「選択」の一つ、ですね。笑。
さてさて・・。
来週はオフィスウタノでも素敵なプロジェクトをリリースできそうな予感です。
おほほ。
皆様、今週もお疲れ様でした。
よい週末を!
よしこです。
昨日の夜はとあるレセプションパーティーにお邪魔して集まった人達から直接、間接的にエネルギーをいただきました。
今日もその勢いのまま街へ。
朝からいろいろな方にお目にかかって、エネルギーをたくさん交換させていただいたように思います。
気づけば、1週間も終わりです。
こういう毎日の中で最近特に感じることがあります。
言葉にすると「ここでこの人と出会えなければ、こういう気持ちにはならなかっただろうなあ。」というような感覚なのですが、うまく伝わるでしょうか。
その時、その場に飛び込むことで出会える人、受ける気持ちの変化。
こうしたものをキャッチするかしないかは、本当に些細な日常の選択から生まれる違いのように思います。気持ちの変化を楽しみに生きている現在の私には、「キャッチできるか否か」、つまり日常の選択が非常に貴重なものです。
書類を作るのはオフィスにするか、カフェにするか
詳細を詰めるのはメールにするか、電話にするか、打ち合わせを設定するか
仕事の後はバーに行くか、家でゆっくりするか
友人の声を聞きに電話しようか、今度にしようか
夕ご飯は食べに行こうか、家で作ろうか、誰と食べようか
朝から晩まで、小さな選択の連続です。
楽しみを逃さないように気合いを入れて(笑)選択をし、一瞬に飛び込む。
この飛び込みの敵、と言えば「面倒くさい」という例の気持ちですからね。
今週はこの敵に惑わされることなく、目標に近い飛び込みが少しできたように思います。
今日の話題とは一見関係ないですが、昨日街で発見した不思議な広告(?)をここで少しご紹介します。
ご覧ください、これ。
これも。
これも。
これも。
日付と、「Ratkaise Tämä Ongelma(この問題を解決せよ)」というメッセージが書かれているだけの掲示。色だけやたらとたくさん種類があります。
まったく意味不明なんですよね。問題って?この日付は?この色の意味は?
謎しか出てきません。
きっと何かの広告なんでしょうけどね。
一瞬「告知したいの、したくないの?どっち?」なんてイラッときてしまいそうですが、苦笑、こういう出会いも大切にして注意深く追ってみたくなります。↑の「選択」の一つ、ですね。笑。
さてさて・・。
来週はオフィスウタノでも素敵なプロジェクトをリリースできそうな予感です。
おほほ。
皆様、今週もお疲れ様でした。
よい週末を!
Thursday, 18 October 2012
予想するのは難しい。
皆様、モイ。
よしこです。
今週はずっと秋らしい雨と曇りのお天気が続いています。
昨日はザザーッときそうだったのではりきって長靴で出かけたら、ミストのような優しい雨しかなく。。
傘もささないような程度だったので、若干長靴損をしてしまいました。苦笑。
「今日もミストかな。」と油断して長靴なしの仕度をしたらば、今日は午後からしっかり雨です。笑。
窓がびっしり水滴で覆われています。うーん、濡れたら風邪をひきそうな雨です。
今日こそ長靴の出番だったのに。。。悔やまれます。
そういえば、先週日曜日はこんな感じで晴れだったんですけれどもね。
紅葉の見納めはこの日だったのかもしれません。
毎年、見納めが過ぎてしまってからこうして気づくんですよね。惜しい、私。
今日もあっという間にもうすぐ夕方です。
明日は金曜日。悔いの無い1週間を終えられるように、最後まで気を抜かずに進もうと思います。
明日も良い日になりますように。
よしこです。
今週はずっと秋らしい雨と曇りのお天気が続いています。
昨日はザザーッときそうだったのではりきって長靴で出かけたら、ミストのような優しい雨しかなく。。
傘もささないような程度だったので、若干長靴損をしてしまいました。苦笑。
「今日もミストかな。」と油断して長靴なしの仕度をしたらば、今日は午後からしっかり雨です。笑。
窓がびっしり水滴で覆われています。うーん、濡れたら風邪をひきそうな雨です。
今日こそ長靴の出番だったのに。。。悔やまれます。
そういえば、先週日曜日はこんな感じで晴れだったんですけれどもね。
紅葉の見納めはこの日だったのかもしれません。
毎年、見納めが過ぎてしまってからこうして気づくんですよね。惜しい、私。
今日もあっという間にもうすぐ夕方です。
明日は金曜日。悔いの無い1週間を終えられるように、最後まで気を抜かずに進もうと思います。
明日も良い日になりますように。
Wednesday, 17 October 2012
憧れの人のオーラを浴びに・・。
皆様、モイ。
よしこです。
心待ちにしていたセミナーが、昨日ヘルシンキでありました。
How to Boost Export with Design というテーマで、フィンランドから世界に向けたデザイン関連輸出を政策的、経済的にどのように活性化させていくべきかという講演、およびパネルディスカッションが行われました。ワールドデザインキャピタルとして「デザイン」にじっくりと向き合ってきたヘルシンキの姿勢を内側から見直す試みという部分もあり、若干衝撃的な発言も飛び出すなど充実の時間になりました。
↑開始前にパチリ。
会場は、ランチレストランとしても評判の高いイベントホールBANK(Unioninkatu 20)でした。
主催者の一部、スウェーデン人民党(Suomen ruotsalainen kansanpuolue)の党首で防衛大臣でもあるカール・ハグルンド(Carl Haglund)氏のオープニングスピーチは、早くも白熱した内容。優良なデザインを生み出すことのできるフィンランドのデザイン業界が、細分化されすぎた産業構造によってそのキャパシティを自ら狭めるような選択を強いられている現状を政治的な観点から指摘していました。将来的に「フィンランドはデザインの国〜」とあぐらをかいていられない状況を政治家がきちんと認識していてくれることに、心強い思いが湧きました。
ちょっと横道に逸れますが。。。
このブログでは特定の政党や政治家を支持することはしませんが、実は個人的にカール・ハグルンド氏には常に注目しています。33歳という若さで大臣職に飛び込む姿勢や能力はもちろん、2児の父であり、魅力的なスタイルを維持しているところも目が離せません。昨日の会場でも、オーラを浴びさせていただきました。笑。
講演はデザインを産業的観点から見つめる内容でした。
エレベーター等の製造で世界を牽引する企業コネ(KONE)社、デザイン部門からはアンネ・ステンルース(Anne Stenros)氏が将来的展望についてお話されました。
フィンランドがヨーロッパの中でクリエイティブな発信地としての地位を得られていない現状、世界的には中国、インドなどが大きな成長を遂げる方向にあることなど、ある意味で厳しい現実を突きつけられる内容。ステンルース氏が中国に関わりの深い経歴をお持ちであることを差し引いても、議論の中に「日本」という存在が全く出て来ない状況にも闇を感じました。苦笑。総じて耳の痛い話でしたが、同時に力も湧いてくる栄養価の高いお話でした。
もう一人の講演者は、フィンランドのデザインビジネス業界で憧れの的として語られることの多いマリン・グロープ(Malin Groop)氏。2009年から今年までマリメッコ(Marimekko)社の急成長をマーケティングマネジメントの面で支えた立役者の一人です。
経済的な数字で見るフィンランドのデザイン業界は、やっぱりショッキングな側面が多々。
ビジネスという意味で多大な成功例を残しているお隣スウェーデンやデンマークとの比較では、グロープ氏自身のビジュアルや、彼女のプレゼンテーションから感じるクリエイティブなイメージ以上のインパクトを感じました。成功への鍵も、彼女が唱えると説得力が違います。笑。
セミナー後半のパネルディスカッションも非常に興味深い顔ぶれが揃い、笑いあり唸り(!)ありの1時間でした。
「失敗を恐れすぎる傾向にある」と指摘されたフィンランド人のメンタル面。
「フィンランドでの起業は、若干頭がおかしくないと実行できない。少なくとも設立から2年は無給覚悟だからね。」という衝撃の一言。
「プロダクトでもサービスでも、デザインは幸せな生活を作るということ。美しいもの、スタイルを作るのではない。」というデザイン論。
「イメージで世界は動かない。作っているもののクオリティを置き去りにするようなことがあってはならない。」という格言。
デザイナー、起業家、大企業役員などそれぞれの立場でデザインに関わってきた「成功者」の言葉はどれも自由でざっくばらん。勉強になりました。(最も発言が正直だったのは、アラビア(Arabia)のエゴ(EgO)シリーズなどを手がけたステファン・リンドフォース(Stefan Lindfors)氏でした。笑。)
↓帰り道に、港の近くでパチリ。
ピンチはチャンスと言いますか、フィンランドのデザインは今後の取り組み方によって如何様にも成長していくような予感がしています。セミナーで出会ったデザインに関わる人々、起業家の人々、それぞれの毎日の努力がこの国をどんな風に変えていくのか、自分は何ができるのか、心の底からワクワクする気持ちをお土産に、帰り道を急ぎました。
今日は朝から猛烈に元気です。笑。
よしこです。
心待ちにしていたセミナーが、昨日ヘルシンキでありました。
How to Boost Export with Design というテーマで、フィンランドから世界に向けたデザイン関連輸出を政策的、経済的にどのように活性化させていくべきかという講演、およびパネルディスカッションが行われました。ワールドデザインキャピタルとして「デザイン」にじっくりと向き合ってきたヘルシンキの姿勢を内側から見直す試みという部分もあり、若干衝撃的な発言も飛び出すなど充実の時間になりました。
↑開始前にパチリ。
会場は、ランチレストランとしても評判の高いイベントホールBANK(Unioninkatu 20)でした。
主催者の一部、スウェーデン人民党(Suomen ruotsalainen kansanpuolue)の党首で防衛大臣でもあるカール・ハグルンド(Carl Haglund)氏のオープニングスピーチは、早くも白熱した内容。優良なデザインを生み出すことのできるフィンランドのデザイン業界が、細分化されすぎた産業構造によってそのキャパシティを自ら狭めるような選択を強いられている現状を政治的な観点から指摘していました。将来的に「フィンランドはデザインの国〜」とあぐらをかいていられない状況を政治家がきちんと認識していてくれることに、心強い思いが湧きました。
ちょっと横道に逸れますが。。。
このブログでは特定の政党や政治家を支持することはしませんが、実は個人的にカール・ハグルンド氏には常に注目しています。33歳という若さで大臣職に飛び込む姿勢や能力はもちろん、2児の父であり、魅力的なスタイルを維持しているところも目が離せません。昨日の会場でも、オーラを浴びさせていただきました。笑。
講演はデザインを産業的観点から見つめる内容でした。
エレベーター等の製造で世界を牽引する企業コネ(KONE)社、デザイン部門からはアンネ・ステンルース(Anne Stenros)氏が将来的展望についてお話されました。
フィンランドがヨーロッパの中でクリエイティブな発信地としての地位を得られていない現状、世界的には中国、インドなどが大きな成長を遂げる方向にあることなど、ある意味で厳しい現実を突きつけられる内容。ステンルース氏が中国に関わりの深い経歴をお持ちであることを差し引いても、議論の中に「日本」という存在が全く出て来ない状況にも闇を感じました。苦笑。総じて耳の痛い話でしたが、同時に力も湧いてくる栄養価の高いお話でした。
もう一人の講演者は、フィンランドのデザインビジネス業界で憧れの的として語られることの多いマリン・グロープ(Malin Groop)氏。2009年から今年までマリメッコ(Marimekko)社の急成長をマーケティングマネジメントの面で支えた立役者の一人です。
経済的な数字で見るフィンランドのデザイン業界は、やっぱりショッキングな側面が多々。
ビジネスという意味で多大な成功例を残しているお隣スウェーデンやデンマークとの比較では、グロープ氏自身のビジュアルや、彼女のプレゼンテーションから感じるクリエイティブなイメージ以上のインパクトを感じました。成功への鍵も、彼女が唱えると説得力が違います。笑。
セミナー後半のパネルディスカッションも非常に興味深い顔ぶれが揃い、笑いあり唸り(!)ありの1時間でした。
「失敗を恐れすぎる傾向にある」と指摘されたフィンランド人のメンタル面。
「フィンランドでの起業は、若干頭がおかしくないと実行できない。少なくとも設立から2年は無給覚悟だからね。」という衝撃の一言。
「プロダクトでもサービスでも、デザインは幸せな生活を作るということ。美しいもの、スタイルを作るのではない。」というデザイン論。
「イメージで世界は動かない。作っているもののクオリティを置き去りにするようなことがあってはならない。」という格言。
デザイナー、起業家、大企業役員などそれぞれの立場でデザインに関わってきた「成功者」の言葉はどれも自由でざっくばらん。勉強になりました。(最も発言が正直だったのは、アラビア(Arabia)のエゴ(EgO)シリーズなどを手がけたステファン・リンドフォース(Stefan Lindfors)氏でした。笑。)
↓帰り道に、港の近くでパチリ。
ピンチはチャンスと言いますか、フィンランドのデザインは今後の取り組み方によって如何様にも成長していくような予感がしています。セミナーで出会ったデザインに関わる人々、起業家の人々、それぞれの毎日の努力がこの国をどんな風に変えていくのか、自分は何ができるのか、心の底からワクワクする気持ちをお土産に、帰り道を急ぎました。
今日は朝から猛烈に元気です。笑。
Tuesday, 16 October 2012
我が家へようこそ、ヨハンナ・グリクセン。
皆様、モイ。
よしこです。
Habitareで始まった秋。
キッチン用品や家具、インテリアの宣伝や特集を見かける頻度が夏に比べてグンと高くなったように感じます。
やっぱり外で太陽を楽しむ夏から、家の中でのんびりする秋に、ということなのですよね。
寒さと暗さで必然的に家の中に関心が向く時期ですしね。
この習慣、はたまた商戦(?)の波に乗って、ここのところ平日の夕方や週末を使って家の中のお手入れを少しずつ進めています。本当は大規模に模様替えでもしたいところですが、気力が追いつかないので細々とした部分を。。笑。
シャワーカーテンを新調したり。
バスルームのキャビネットランプを取り替えたり。
バスルームの小物を買い替えたり。
玄関の照明の種類を変えたり。
キッチンに新しくハンドミキサーを買ったり。
ダイニングテーブルの椅子を張り替えたり。
毎日の生活で不便に感じていたり、古くなったりしていた物を少しずつ変えただけですが、随分気持ちよく生活できるようになりました。これから冬の間に家で過ごす時間が快適になる予感です。
一連のちょこちょこした改良で感じた愉快なことを一つ。
買い替えや取り付けなど短時間の簡単な改良が多かった中で、椅子の張り替えは道具を使って「手」を動かしました。
古い生地をはがして、座面を綺麗にして、新しい生地をカットして張り付けて、最後に椅子に組み直して。。。道具を使って、手を動かす時間は自分がとても逞しくなったようで、楽しい気持ちになります。
全部で四脚張り替えましたが、一脚目はおっかなびっくりだった動作も四脚目には流れるように進みます。できなかったことができるようになる喜びをダイレクトに感じられて、なんとも愉快な時間でした。
記念に完成した椅子のお写真をパチリ。
これまで使っていたのは5年前に張った無地の布地。
新しく使ったのはフィンランドのテキスタイルメーカー、ヨハンナ・グリクセン(Johanna Gullichsen)のグレーの布地。「これから何年かお世話になります。よろしくお願いします。」という気分です。笑。
よしこです。
Habitareで始まった秋。
キッチン用品や家具、インテリアの宣伝や特集を見かける頻度が夏に比べてグンと高くなったように感じます。
やっぱり外で太陽を楽しむ夏から、家の中でのんびりする秋に、ということなのですよね。
寒さと暗さで必然的に家の中に関心が向く時期ですしね。
この習慣、はたまた商戦(?)の波に乗って、ここのところ平日の夕方や週末を使って家の中のお手入れを少しずつ進めています。本当は大規模に模様替えでもしたいところですが、気力が追いつかないので細々とした部分を。。笑。
シャワーカーテンを新調したり。
バスルームのキャビネットランプを取り替えたり。
バスルームの小物を買い替えたり。
玄関の照明の種類を変えたり。
キッチンに新しくハンドミキサーを買ったり。
ダイニングテーブルの椅子を張り替えたり。
毎日の生活で不便に感じていたり、古くなったりしていた物を少しずつ変えただけですが、随分気持ちよく生活できるようになりました。これから冬の間に家で過ごす時間が快適になる予感です。
一連のちょこちょこした改良で感じた愉快なことを一つ。
買い替えや取り付けなど短時間の簡単な改良が多かった中で、椅子の張り替えは道具を使って「手」を動かしました。
古い生地をはがして、座面を綺麗にして、新しい生地をカットして張り付けて、最後に椅子に組み直して。。。道具を使って、手を動かす時間は自分がとても逞しくなったようで、楽しい気持ちになります。
全部で四脚張り替えましたが、一脚目はおっかなびっくりだった動作も四脚目には流れるように進みます。できなかったことができるようになる喜びをダイレクトに感じられて、なんとも愉快な時間でした。
記念に完成した椅子のお写真をパチリ。
これまで使っていたのは5年前に張った無地の布地。
新しく使ったのはフィンランドのテキスタイルメーカー、ヨハンナ・グリクセン(Johanna Gullichsen)のグレーの布地。「これから何年かお世話になります。よろしくお願いします。」という気分です。笑。
Monday, 15 October 2012
先週のヤンニッタヴァピーク。
皆様、モイ。
よしこです。
フィンランド語に jännittävä っていう単語があるのですけれども。
「ヤンニッタヴァ」に近い音です。
英語のthrillingに近い形容詞で、「興奮する、ドキドキする、緊張する、ナーバスになる」のような状態を表します。良い意味でストレスを感じている状態と言いましょうか、ポジティブに使われることが多いように思います。
先週が私にとってまさにヤンニッタヴァの嵐でして、ジェットコースターのような毎日でした。
ありがたや、ありがたや。
ピークはご視察のご案内。私自身も興味をもっていた分野をピンポイントでご依頼をいただき、ご案内の運びとなりました。
私が関心を持っていた分野とは、コレです。
冗談でもなく、本当にこのロゴに興味をひかれたのが数年前のことでした。
街中で見かける作業車についたロゴがあまりに可愛いので、「あれは、何ぞや?」と。
ウェブページを頼りに情報を紐解いた先には、ヘルシンキ地区環境サービス、HSY(Helsingin seudun ympäristöpalvelut)の存在がありました。ヘルシンキ市及び周辺メトロポリタンエリアのゴミ、水道(上下)など衛生分野を管轄する公的機関です。
知れば知るほど独特で、機能的で、何より市民の生活インフラを確かな技術で支えているHSY。
「ロゴを見込んだ私は間違っていなかった!」というような気分で、どんどんファンになっていきました。(←何様なのでしょうか、この目線。。苦笑。)
今回はこのHSYの中でも主要部門である水道局、下水道に関するご視察を手配・ご案内させていただきました。当日は現地職員の方との間でお話もヒートアップ!予定時間を超える充実の内容となりました。
ご視察先でのお客様の真剣なお顔、写真を撮影される後ろ姿、帰り道に伺った将来への熱のこもった展望・・。
思い出す度に、微力ながらもお手伝いをさせていただけたことの幸運を噛み締めています。
国境を超えたお仕事、素敵です。
お客様の展望が現実に向かっていくことを、心から願っています。
ご利用いただきましたお客様、ありがとうございました。
オフィスウタノのご視察手配はご依頼いただいた分野に関してお見積もりをご提案するスタイルを取っていますが、今後はこちらから様々な分野のご提案などもしていきたいと思います。(今のところ、コーヒー焙煎所に私の関心ブームがきています。大きな工場と小さなロースタリーの比較視察など、実現できたらこれまたヤンニッタヴァです。)
「フィンランドでこんな分野のプロと出会ってみたい。」という皆様、是非一度メールにて yoshiko@officeutano.fi までご連絡ください。
よしこです。
フィンランド語に jännittävä っていう単語があるのですけれども。
「ヤンニッタヴァ」に近い音です。
英語のthrillingに近い形容詞で、「興奮する、ドキドキする、緊張する、ナーバスになる」のような状態を表します。良い意味でストレスを感じている状態と言いましょうか、ポジティブに使われることが多いように思います。
先週が私にとってまさにヤンニッタヴァの嵐でして、ジェットコースターのような毎日でした。
ありがたや、ありがたや。
ピークはご視察のご案内。私自身も興味をもっていた分野をピンポイントでご依頼をいただき、ご案内の運びとなりました。
私が関心を持っていた分野とは、コレです。
冗談でもなく、本当にこのロゴに興味をひかれたのが数年前のことでした。
街中で見かける作業車についたロゴがあまりに可愛いので、「あれは、何ぞや?」と。
ウェブページを頼りに情報を紐解いた先には、ヘルシンキ地区環境サービス、HSY(Helsingin seudun ympäristöpalvelut)の存在がありました。ヘルシンキ市及び周辺メトロポリタンエリアのゴミ、水道(上下)など衛生分野を管轄する公的機関です。
知れば知るほど独特で、機能的で、何より市民の生活インフラを確かな技術で支えているHSY。
「ロゴを見込んだ私は間違っていなかった!」というような気分で、どんどんファンになっていきました。(←何様なのでしょうか、この目線。。苦笑。)
今回はこのHSYの中でも主要部門である水道局、下水道に関するご視察を手配・ご案内させていただきました。当日は現地職員の方との間でお話もヒートアップ!予定時間を超える充実の内容となりました。
ご視察先でのお客様の真剣なお顔、写真を撮影される後ろ姿、帰り道に伺った将来への熱のこもった展望・・。
思い出す度に、微力ながらもお手伝いをさせていただけたことの幸運を噛み締めています。
国境を超えたお仕事、素敵です。
お客様の展望が現実に向かっていくことを、心から願っています。
ご利用いただきましたお客様、ありがとうございました。
オフィスウタノのご視察手配はご依頼いただいた分野に関してお見積もりをご提案するスタイルを取っていますが、今後はこちらから様々な分野のご提案などもしていきたいと思います。(今のところ、コーヒー焙煎所に私の関心ブームがきています。大きな工場と小さなロースタリーの比較視察など、実現できたらこれまたヤンニッタヴァです。)
「フィンランドでこんな分野のプロと出会ってみたい。」という皆様、是非一度メールにて yoshiko@officeutano.fi までご連絡ください。
Subscribe to:
Posts (Atom)