皆様、こんばんは。
ヨシコです。
先週日本に戻りました。
先週の今頃は空港に向かうバスの中にいたのですよね。
あれから、飛行機に乗って、電車に乗って、今は日本。
世界って本当に繋がっているんだなあと変な気持ちになりますね。
飛行機があれば、どこまででも行ける気がしてきます。
・・・。
何のお話でしたかね。
日本に戻りましたというお話でしたね。
飛行機の中で、近くに座っていた人に声をかけられました。
「ちょっとすみません。フィンランド語できるよね?さっき新聞読んでたから。」
お仕事で初来日(祝!)というフィンランド人男性、ハンヌ(Hannu)。
これまで海外への出張は多かったそうですが、アジア圏は慣れていないので心配ということでした。
色々とお話する中で、やっぱり出た質問。
「今日だけ自由な時間が少しあるんだけど、どこに行ったら良いかな?」
ヨ「スカイツリーは?」
ハ「高い所、キライだから。。」
ヨ「浅草寺は?」
ハ「寺とか苦手で。。」
ヨ「えーっと。。。悩。」
悩んだ末、隅田川のクルーズを提案するとすごーく興味を持ってくれました。
(ほっ。)
到着後に空港ターミナル間を結ぶシャトル列車の列に並びながら「これってどこに行く訳?もう日本だよね。」と「?」がいっぱいだったハンヌ。ターミナル間をシャトル列車で移動すると説明すると、目をまんまるにして驚いていました。
「小さな国から来ると、こういうことって予想もできないものだね。」
ハンヌのこの言葉が今でも心に残っています。
世界が短く、速く、簡単に繋がっていっても、人間の心はそう簡単に均一化されるものではないのだなあと実感しました。知らない場所へ旅をするというのは、やっぱり驚きの連続なのですね。
ハンヌ、隅田川を満喫できましたかね。笑。
今頃、更に南の国でお仕事をがんばっているはずです。(ハンヌの帰国は来週なんですって。)
旅って、良いですね。
おかえりなさい。
ReplyDeleteハンヌさんの言葉、旅の定義にしてもよさそうな名言だな。
>Kikuimoさん
ReplyDeleteただいまです!笑。
コメントをありがとうございます。
ハンヌの言葉、なんだかはっとしますよね。
彼としては本当に驚いた末に出た自然な言葉だったようですが。
(シャトルの発着所を最初は入国審査窓口だと思っていたくらいなので。。。苦笑。)
この世界には自分の知らない場所が数えきれないほどあると思うと、明日にでも旅に出たくなりますね。